UAV(ドローン)による森林病害虫調査(松くい虫)
当社ではUAV(ドローン)による森林病害虫調査の業務を開始しました
/ ローコスト / 短時間 / 正確 / 広範囲 / 後のデータの利活用が可能 /
ドローンDJI社製M600PRO i-con仕様(自律飛行機能)
SONY社製α7RⅡ高画質35mmフルサイズデジタルカメラ搭載
有効画素数4,240万画素 4K動画撮影対応
測量範囲を自動航行
GNSS L5受信機 トプコン社製 NET-GR5
マルチGNSSに対応するフルスペックの受信機
厳しい条件下でも安定した性能を発揮
解析なしで位置情報を取得できる。後の測量に即対応。
一連の作業手順
1) 調査範囲に基準点及対空標識を設置する。
2) 観測による調査個所の位置情報の取得(GNSS受信機で調査個所の公共座系での位置情報を求める。)
3) 調査個所の位置情報をもとにドローンの飛行計画を立てる。
4) ドローン自律航法による調査範囲の撮影
5) ソフトによるオルソ画像への変換(正しい大きさと位置に表示される画像に変換)
6) 3次元解析ソフトにデータを転送し点群データを取得及観測画像と重ね合わせ被害による変色個所を特定。
7) 各種(オーダー応じた縮尺による)公共の地図等へ被害区域をデジタルマッピングよる重図(合成した図)。
8) 識別による被害個所の面積計算 調査報告書の作成、お客様へ納品。
一回のフライトで撮影できる範囲
調査90,000㎡ 撮影密度により面積が変わる
判読方法
茶褐色になっている個所をパソコンの画面上で判読する
オルソ画像による枯死木の探索、これまでの方法(地上からの目視によるサンプリング)に比べ撮影範囲の松の現状を詳細に判読するこ とができます。不可視領域は地上からの判読は困難です。有人ヘリコプターを利用するとコストが嵩みますがUAV(ドローン)で行え ば調査費も少なくて済み、常に鮮明な画像を取得をするこができるので詳細な枯死木の判定ができます。常に真上から判読できるため確実な記録が可能であり、より高い探索精度・効率を得ることができます。 また、GNSSにより得た位置情報をGPS端末で活用することにより防除事業に係る現地調査を効率化することが可能です。 社員一同、UAV(ドローン)を活用した調査業務の依頼をお待ちしております。 |